昨日のこと

ちょっと暗めの話？なので、そんなの読みたくないよって人はスルーしてね
あと長いから読まなくていいよ

昨日お昼まで授業があって、終わった後に友達と色々お喋りしてた
それでその友達二人のバイトの話になった
それは別に変わったことでもないしいつものことなんだけど、それがすごくこたえた
その友達二人のバイトは私がやりたくてやりたくて堪らない仕事
しかも全国的に見ても、あらゆる面で本当に恵まれている職場
それでそのバイト先での愚痴をずっと話してた


どんなに恵まれた環境でも、お金をもらって働くってことは楽じゃないし大変なこと
きついことだってあるし嫌なことだってたくさんあると思う
それが分かるから私は何も言わなかった
でもどんなにきつくてもその環境で働けるってことは、私にとっては本当に羨ましいことで


でも私自身「～なんだからいいじゃん！！私なんか～なんだよ！！」とか、大学入ってそういうことを言われることが結構多くて、そう言われる度に本当はしんどい
自分で選んだ道だしもう吹っ切れたと思うけど、あの一週間の感覚を私はまだ忘れてないから
人間である以上、どんなことも自分を基準に考えてしまうから、昨日私も友達にそう言いたくもなったけど言わなかった


アパートの階段昇ってる時点でやばいなっては思ってたけど、部屋に帰ってドア閉めた瞬間に涙が出た
部屋は暑かったけど窓開けないで、しばらくベッドの上で泣いた
泣いたのはあの一週間以来かもしれない
目指してる職業に就きたくて頑張ってはいるけど、すごく就職が厳しい
募集がない
分かってたのに、いきなり目の前に叩きつけられたみたいだった
地元は職員の募集どころかボランティアも必要としてない
環境の違いを見せつけられた気分だったんだと思う


私が目指してる仕事に就けるのなんて天文学的確率なのかもしれないって思ったら、くやしくてもう訳が分かんなくなった
なんで泣いてるんだろうって思ったけど、自分が本当にその仕事に就きたいんだって、本当に本当に就きたいんだって分かった気がする
周りの友達は自分の興味のある仕事を見つけたりしてるけど、考えてみたら私はその仕事のことしか考えてなかった
就職が厳しいって分かってるのに
他の仕事に就いてる自分が想像できないんだよ


もしかしたら卒業までに他の道が見つかるかもしれない
でも今は、目指してる夢のために少しでも頑張ろうって思った
厳しくても無理かもしれなくても、そうするしかないのかなって思った